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甲状腺の病気は侮れない|20歳を過ぎたら知っておこう

腎不全との生き方

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人工透析は、様々な理由で機能しなくなった腎臓機能を外部装置を使用して代替する治療法です。末期症状の腎不全に対する治療法の一種で、日本では九割を超える患者が人工透析を選択しています。腎不全の根本的な解決法とはならないので、緩やかな延命治療とも言えます。人工透析患者の平均寿命は健常者の約半分程度に落ち込むと言われていますが、徹底的な健康管理によっては寿命を大幅に延ばす事も可能です。腎不全の解決法は臓器移植しか存在せず、国によっては人工透析を「移植を待つ間の暫定的処置」とする見方もありますが、日本においては臓器提供者が少なく、また罹患者の多くが高齢な事から、人工透析による延命という形がとられています。

人工透析は該当施設に赴き一週間に二回ないし三回の頻度で受けます。血液の浄化に四時間程度の時間が掛かります。人工透析に必要な機材は、大規模な総合病院に大体は揃っており、中小のクリニックを含めると全国に四千施設以上あります。少なくとも選択肢に困るような状況に陥る事は殆どありません。設備面・夜間透析の対応・通院送迎の有無などのサービスを考慮して、自分にあった施設を選ぶとよいでしょう。特に送迎は一週間に三回の往復と家族に負担が掛かる事も多いので、重要視する人も多いと思われます。人工透析で治療を受けると障碍者年金二級に該当しますが、病院のサービスなしで通院送迎を行うには要介護認定が必要です。送迎が困難な場合は、通院送迎サービスのある施設を優先的に選ぶ必要があります。